Img_6d3706d2e0a26bf770e50990de7c879848c12bf5
環境運動家で明治学院大学国際学部教授の辻信一さんが、いろいろな方々と対談した事を本にしているゆっくりノートブックシリーズの8冊目の本です。

自然農というかあるがまま、地球と鼓動と共に農業を行う川口由一さんとの対談集です。
この本は農業のように描かれていますが、実は農業じゃなくて、仏教で言うところの真理が描かれていると思う本です。ほんとうの事。地球の根っこのようなこと。
モモはこの本を読んで、3発くらいボディブローを受けた感じです。
この真理を自分に当てはめたときに、はまらない自分のあり方に、うっかり悩んでしまいました。でも、悩む事が出来ただけでも受け止めれたような気もします。(最近ようやく)それで、自分も地球の鼓動を聞きながら、生きて行きたくなってしまいました。理想の生活にはほど遠いのですが、ゆっくり時間をかけて、この先の人生をかけて、生きていきましょう。
本書のサブタイトルの〜いのちの道を、たんたんと〜ですね。

大月出版刊 1200円
Img20100214121556
「スローな未来へ」    島村菜津著
Img1b20100214121556
「北海道3泊4日    心とモノのばくりっこ旅」   岩田健三郎著
Img1c20100214121556
「果物をたべる      ジャムづくり」    鈴木方子
尊敬する島村菜津さんの新作「スローな未来へ」が小学館より発売されました。読んでいるとその町、その村でそこの場所ならではのいいものを発掘して保存し、後世に守り伝えようとする元気な人たちの姿が見えてきます。ここには町おこしの知恵がたくさん折り込まれています。菜津さんの簡潔な文章と柔らかな視線が心地よく響く本です。素敵なフレーズがいっぱいでマーカーを片手に読んでいます。

「スローな未来へ」~「小さな町作り」が暮しを変える
島村菜津著 小学館 定価1600円+税
全国有名書店、アマゾンなどなどで発売中

2冊目は勝手に師匠にしてしまった姫路に暮らす版画家岩田健三郎さんが昨年3泊4日で来道され、(そのときの様子はブログで紹介)その旅を一冊の本にまとめられました。岩田さんの優しい目線と心温まる感想が心地よい1冊です。モモも表紙のまさかりカボチャを書かせてもらいコラボ。(紙面中にも一緒にお散歩したときの様子を書かせてもらっています)
ゆっくり読んでみてほしい本です。

「北海道3泊4日、ココロとモノのばくりっこの旅」
 岩田健三郎著 雑木社刊 定価1000円(税込み)+送料100円
入手先/ヘラヘラつうしん( (Click!)  メールは iwata@hera-hera.net へ)または姫路市西中島の「川のほとり美術館」へ

3冊目は真狩に住むコンフィチュールマサコさんの初めての本。方子さんはかの有名なフランスのジャムおばさんクリスティーヌ・フェルベールさんの所で修行を積み、真狩という場所を選び、日々ジャムを作っているまっかりのジャムねぇさんです。モモも「おさんぽ日和札幌近郊のほほん旅」で取材させていただき、その美味しさに感動したファンの一人ですが、このコンフィチュールの作り方が解る本です。うれしい~~!同じ用にはできなくても作ってみよう。いや、この本眺めてるだけでも幸せな本です。

「LA BELLE CONFITURE MASAKO~果物を食べるジャムづくり」
鈴木方子著 定価1600円+税
中央公論新社/発売 マーブルトロン/発行
全国有名書店、アマゾンなどなどで発売中
Img20100127231051
WORKERS
Img1b20100127231051
SAHEL-THE END OF THE ROAD
この写真集の感想はblogおさんぽ日和にも書きましたが、
セバスチャン・サルガドの撮る写真はこれからも
ものすごく気になる存在になってしまいました。
あまりにも1枚の写真に込められた様々な情報と
まっすぐに突き刺さってくる命のすごさが圧倒されてしまいます。
また日本で写真展があれば行ってみたい。
Img20091109234235
須賀敦子全集3のユルスナールの靴と岩田愛子さんのまっさらな靴は今日だけのもの
Img1b20091109234235
須賀敦子全集3と4
ずっとちびちび読んでいる、須賀敦子さんの全集。3はユルスナールの靴から始まる。
帯には「足にあった靴さえあればどこへでも歩いて行ける。」とある。
このフレーズは私の心をさざ波だてる。
いつかヨーロッパを旅行したときにパリであった人に
「あなたも旅をする人なんだね」と言われたことがある。
言われて、自分でも自覚しないように隠していた気持ちを言い当てられて、
ハッとしたような気持ちになったのを思い出す。
そしたら、姫路の岩田愛子さんの写真と文の本が送られてきました。
「まっさらな靴は今日だけのもの」・・・あぁ、確かに。
まっさらな靴は自分の足に会わせて靴屋さんであつらえたもの・・本当に自分だけの物。
その靴に初めて足を通し、歩き始めた気持ちを写真と文で綴っている。
写真は足先だけを写しているが、すごく昔、足先だけの人々の、
いろんな靴をはいた人々の絵を学生のときに描いたのを思い出してしまった。
2冊の異なった本になぜか同じような気持ちがあって、
やっぱりさわさわとさざ波立つ私だった。
Img20091102155932
カルロ・ペトリーニ著 石田雅芳訳
1週間前に横浜のスローフード「テッラ・マードレ」に出かけたたさい、
会場で販売しているカルロのサイン入りの本を購入。
すでにイタリア語はもとより英語版もとっくの昔にでていて、
日本語版がようやく出版されました。
食は人間が生きている間はどうしても必要なファクター。
それも自分の身体を作るものだからすべてを司っているといっても過言ではない。
と、スローフードに出会うまえから思っていたこと。
この本を読むと漠然と自分が思ってたことの裏付けをしてくれていて、
間違っってないよと後押ししてくれる。
私の場合、スローフードの哲学は自分を楽に解放してくれるので、
なまけもののの哲学と思っている。
買い物をするときに地元の環境に配慮した物を買って食べるだけで、
エコ的に環境をまもり、地元にお金が落ちて、身体にもいいとなれば
一石三鳥にもなってしまうのだから、横着者でもエコ的暮らしを送れる♪
1度読んでみてね。