尊敬する島村菜津さんの新作「スローな未来へ」が小学館より発売されました。読んでいるとその町、その村でそこの場所ならではのいいものを発掘して保存し、後世に守り伝えようとする元気な人たちの姿が見えてきます。ここには町おこしの知恵がたくさん折り込まれています。菜津さんの簡潔な文章と柔らかな視線が心地よく響く本です。素敵なフレーズがいっぱいでマーカーを片手に読んでいます。
「スローな未来へ」~「小さな町作り」が暮しを変える 島村菜津著 小学館 定価1600円+税 全国有名書店、アマゾンなどなどで発売中 2冊目は勝手に師匠にしてしまった姫路に暮らす版画家岩田健三郎さんが昨年3泊4日で来道され、(そのときの様子はブログで紹介)その旅を一冊の本にまとめられました。岩田さんの優しい目線と心温まる感想が心地よい1冊です。モモも表紙のまさかりカボチャを書かせてもらいコラボ。(紙面中にも一緒にお散歩したときの様子を書かせてもらっています) ゆっくり読んでみてほしい本です。 「北海道3泊4日、ココロとモノのばくりっこの旅」 岩田健三郎著 雑木社刊 定価1000円(税込み)+送料100円 入手先/ヘラヘラつうしん( (Click!) メールは iwata@hera-hera.net へ)または姫路市西中島の「川のほとり美術館」へ 3冊目は真狩に住むコンフィチュールマサコさんの初めての本。方子さんはかの有名なフランスのジャムおばさんクリスティーヌ・フェルベールさんの所で修行を積み、真狩という場所を選び、日々ジャムを作っているまっかりのジャムねぇさんです。モモも「おさんぽ日和札幌近郊のほほん旅」で取材させていただき、その美味しさに感動したファンの一人ですが、このコンフィチュールの作り方が解る本です。うれしい~~!同じ用にはできなくても作ってみよう。いや、この本眺めてるだけでも幸せな本です。 「LA BELLE CONFITURE MASAKO~果物を食べるジャムづくり」 鈴木方子著 定価1600円+税 中央公論新社/発売 マーブルトロン/発行 全国有名書店、アマゾンなどなどで発売中 |